【Bluetooth】価格別!おすすめのワイヤレスイヤホン・レシーバー11選
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9/26 QCY Q8追加
9/26 Sound PEATS Q15追加
やぁ。
iPhone7が発売されて、Air Podsも同時に発表されて、にわかにワイヤレスイヤホンが脚光を浴びてきているね。
ただ、ワイヤレスイヤホンと一口に言ってもタイプがいくつかあるんだ。
普遍的な定義付けがあるわけではないので、このブログでは便宜的に
・ワイヤレスレシーバーイヤホン
・ワイヤレスイヤホン
・完全ワイヤレスイヤホン
と分類し、以下のように定義する。
ワイヤレスレシーバーイヤホン
出典:http://www.sony.jp/headphone/
ボタン操作が出来るリモコンに、有線のイヤホンを接続するタイプ。
無線で接続するのはこのリモコンなので、付属のイヤホンだけでなく従来のイヤホンも使うことが出来る。
ワイヤレスイヤホン
出典:http://www.sony.jp/headphone/
レシーバー等のリモコンがなく、イヤホン側で無線接続をするので首にひっかけて耳にさして使うだけ。
完全ワイヤレスイヤホン
両サイドのイヤホンを繋ぐケーブル含む、一切のケーブルを排除したイヤホン。Air Podsはこれに該当する。
と、こんな感じだ。
んで、それぞれに長所・短所がある。
ワイヤレスレシーバーはリモコンという重りが付いてしまうので、完全なるワイヤレスを期待している人にとっては邪魔かもしれないけど、リモコンで曲の再生・停止・送り・戻り等が簡単に出来るし、商品によっては液晶画面に曲名が表示されたり着信番号が表示されたりもする。
ワイヤレスイヤホンは、音楽関連の操作が出来ないけど、ケーブルは首の後ろの部分だけしかないから、ショルダーバッグ等の着脱時もわずらわしさが一切ない。
完全ワイヤレスは正直未知数な部分が多いし、「ちょっと片方なくしちゃいそうじゃね?」っていう懸念もあるけど、一切のケーブルが排除されているのでケーブルの絡まりというイヤホン界永遠の課題からも解放される。
こんな感じなもんだから、ぶっちゃけどのタイプが一番いいとは一概には言えない。
自分でいくつか試して、自分に合ったものを見つけていくしかないんだよねぇ。
というわけで、自分に合ったものを見つけてもらうべく、僕が価格別にそれぞれのタイプを紹介しよう。
(もちろん家電量販店で試聴をしたことがある商品だ。)
10,000円以下
DENON GLOBE CRUISER AH-W200EM
カナル型のワイヤレスイヤホン。
カナル型なので、メガネとかをつけてる人は若干の干渉があるかな。
付け心地とかに関しては特筆すべきポイントはなし。
音に関しては高音も低音もしっかりなってトータルで満足。
若干低音が強いかなって印象。
音が良いBluetoothのワイヤレスイヤホンってなかなかないから、オーディオ機器として優秀。
audio-technica Sound Phone ATH-BT05 BL
ワイヤレスレシーバータイプ。
ワイヤレスレシーバーは有機ELディスプレイ搭載で、曲のタイトルや、かかってきた電話番号、電池の残量、音量などの情報を表示してくれるのがマジで便利。
リモコン操作でエフェクトの変更も出来る。
元々オーテクユーザーで、iPhone7への機種変更を機にワイヤレスイヤホンに乗り換えたいって人なら、使い心地は別にして音質的には違和感なく乗り換えられるかも。
9000円以下
SONY MDR-EX31BN
ワイヤレスレシーバータイプ。
ワイヤレスレシーバーって、必ずしも付属のイヤホンを付ける必要がないんだけど、SONYの場合は目玉であるノイズキャンセリング機能がこの機種にもついてるので、できればセットのイヤホンを使用したほうがいいかな。
あと、NFC機能が搭載されているので、対応のスマートフォンであれば端末にかざして接続が可能。
8000円以下
JVC HA-FBT80
ワイヤレスレシーバータイプ。
音に関しては高音が比較的クリア。
低音に関しては、低音特化イヤホンを使っていた人には物足りなさを感じるかもしれないけど、フラットタイプを使っていた人なら比較的強く出てる印象を受けるかも。
ワイヤレスレシーバーは、ボタンのクリック回数で操作を決定するタイプ。
ダブルクリックで次の曲、3回で前の曲って感じ。
MoshiのVortexについてくるボタンのクリック操作とほぼ同じだね。
7000円以下
ヤマハ EPH-W22
ワイヤレスレシーバータイプ。
aptX対応。
これは本当に高音がクリアでよく響くなー。
やわらかくフラットで音に忠実。
高音好きでワイヤレス探してる人は迷わずこのセットかな。
レシーバーは、液晶等はなく、ボタン操作のみ。
オーディオテクニカ SOLID BASS ATH-CKS55XBT
ワイヤレスイヤホンタイプ。
完全なるワイヤレスでしっかり重低音を楽しみたいっていう人ならもうこの機種一択じゃないかな。
有線のイヤホンでもエントリーモデルを多数輩出し、低音ブームの火付け役となったオーディオテクニカのソリッドベースシリーズのワイヤレスバージョン。
ソリッドベースシリーズの音がそのままワイヤレスで楽しめるので、音質に関して難がありがちなワイヤレスイヤホン界の中ではかなり頑張ってると思う。
個人的にはワイヤレスのイヤホンの中では総合的に一番オススメ。
6000円以下
JVC HA-EB10BT
ワイヤレスイヤホン。
スポーツモデルなので、防滴仕様。
イヤーピースが変わった形状をしてるから、はめにくいかなと思ったら意外とフィットする。
基本的にスポーツモデルって音の良さにウェイトが置かれていないので、今までは完全スルーしてたんだけど、これは比較的音が良かった。
5000円以下
OKCSC HC-362 TWS
完全ワイヤレスタイプ。
申し訳ない、こちらはまだ自分自身の耳で聴けてないんだが、ホットな商品なので紹介させて欲しい。
今度自分で試聴してみたらレビューを追記する。
この商品は、AirPods同様、完全なるワイヤレスを実現したイヤホンで、両サイドのイヤホンを繋ぐケーブルすらないタイプ。
これからも結構このタイプ出てきそうだなー。
4000円以下
SONY SBH20
ワイヤレスレシーバータイプ。
レシーバーは液晶はないけど、その分小さくて軽いのでリモコンの重さが気になる人にオススメ。
イヤホンは結構遮音性高め。
音も価格の割には結構頑張ってる。
3000円以下
TaoTronics Bluetooth TT-BH07
ワイヤレスイヤホン。
コスパナンバーワンのワイヤレスイヤホンは恐らくこいつかな。
価格対音質に優れてる。
有線イヤホンで言うならフィリップスのSHE9700シリーズ的ポジション。
マグネットで両サイドのイヤホンがくっつけられるので収納に便利。
ちなみにワイヤレスイヤホンのくせして音量調整が出来るすぐれもの。
僕の体感だとApple純正のイヤホンよりも低音は強め、高音は互角って感じかな。
QCY QY8 Bluetooth BT ver 4.1
Amazonのイヤホン・ヘッドホンカテゴリーで1位になっているのがコチラのイヤホン。
このイヤホンの魅力は何と言っても価格に対しての機能性の高さ。
防水・防汗性能がついているのでランニングやジムの運動、ヨガ等でも問題なく使用可。
また、ノイズキャンセル機能も搭載。
きちんと機能が詰め込まれてて値段が安いのがQCY Q8最大の魅力だね。
音質面は、同価格帯のイヤホンでいえばTaoTronicsのTT-BH07には少し劣るかなって感じだけど、2000円~3000円の価格の中では良い方だと思う。
Sound PEATS Q15
低価格ワイヤレスイヤホン界でひそかに注目を集めつつあるのがSound PEATS。
で、AmazonだとQY8のBluetoothイヤホンが人気が高かったんだけど、試聴してみたら、僕個人的には音質面は懐疑的だった。
しかも、他のSound PEATSシリーズってパッケージとかが日本語じゃなかったりしてかなり怪しいイメージだったんだけど、こちらのQ15はしっかり日本語で書いてあってそこも安心。
で、何より音質面のクオリティがかなり高いなと思った。
高音も低音もしっかり鳴ってるし、低価格帯にありがちな軽い音じゃなく音圧がある印象。
それでいて防水機能、ノイズキャンセル機能も搭載。
同価格帯で人気の高いQCY Q8よりも高い音質を楽しみたいって人は間違いなくこちらのSound PEATSのQ15だね。
2000円以下
JVC HA-EB75-A
Bluetoothのワイヤレスイヤホン界の最安値価格帯で最強なのはこのイヤホンでほぼ間違いないかな。
そもそもこの価格帯のBluetoothイヤホンって、大手の音響メーカーはほとんど作ってないのよ。
多分家電量販店とか行けば分かるけど聞いたこともないようなメーカーばっか陳列されてると思う。
でもこの価格帯でJVCですよ。
まずそれだけで高ポイントだよね。
で、音質だけど、この価格帯の他商品と比較したらもう上出来だと思う。
決して高級イヤホンのような迫力はないけど、この価格帯にありがちなチープさもない。
安くて、ちょっとだけいいものを、って思っている人には本当オススメ。
最後に
こんな感じかな。
Air Podsみたいな完全ワイヤレスタイプのイヤホンって多分これからどんどん出てきそうな気がするので、そういうのも含めて良い商品が見つかったらこのページで紹介していこうと思う。